レポート
2017.11.29

諏訪湖の環境改善を! 「ナノバブル」実験

諏訪湖で、住民団体の「諏訪湖クラブ」が、ユニークな技術を使った水質改善の実験を行っています。

諏訪湖では、湖内の酸素の量が不足する「貧酸素」という現象が度々確認されており、水中の生物への影響が懸念されています。

「諏訪湖クラブ」では、この貧酸素状態を改善しようと、100万分の1ミリ単位の大きさの非常に細かな泡「ナノバブル」を湖底に送り込む実験を今年の夏からはじめました。

.

湖面に浮かべたエアーコンプレッサー(圧縮機)から、長いパイプを通して泥の中に酸素を勢いよく届けるのです。

「諏訪湖クラブ」の沖野外輝夫会長は、将来的には太陽光発電の力でエアーコンプレッサーを動かし、より環境に優しい形で湖の環境改善を行いたいとしています。

イベント詳細

イベント名諏訪湖浄化で「ナノバブル」実験
場所諏訪湖
\ 記事をシェアしよう /
X LINE ニュースを共有

関連リンク

【海の政策コンテスト】海の課題解決・教育に情熱を注ぐ3人! 海なし県・長野の高校生を支える頼もしい大学生メンター スタートアップ合宿報告④
レポート
2025.05.02

【海の政策コンテスト】海の課題解決・教育に情熱を注ぐ3人! 海なし県・長野の高校生を支える頼もしい大学生メンター スタートアップ合宿報告④

【海の政策コンテスト】海の異変を語る“深海”の研究者 海なし県・長野の高校生が学んだ課題 スタートアップ合宿報告③
レポート
2025.04.29

【海の政策コンテスト】海の異変を語る“深海”の研究者 海なし県・長野の高校生が学んだ課題 スタートアップ合宿報告③

ページ内トップへ