天竜川流域で暮らす小学5-6年生で結成された、天竜川調査隊! 7月30日(火)の午後は、天竜川のゴミ拾いをおこないました。
屋内に戻って、まとめの時間です!
【学習ノートより】
Q:ゴミ拾いで感じたことは何ですか?
「プラゴミがたくさんあった。つかれたけど、ゴミをひろえば魚が死なずにいれるからうれしい」「けっこうゴミがあった。見えない所にあった」「紙やあきカンより、ビニールのはへんなどが多かった」「ビニールのはへんが47個もあった」「プラスチックが118個あった。アルミや金ぞくもあった」「こんなに天竜川にゴミがあるとは思わなかった。クツやメガネクリーナーふきふきも落ちていてびっくりした」「たくさんのプラゴミがあってビックリした。こんなにすてていると感じて、もっとすてないようにしてほしいと思いました」・・・
Q:ゴミは、どこからやってきたと思いますか?
「上流」「身の回り」「人が住んでいる所」「すわこ、いな、こまがねなど」「人から→小川→大きな川→海」「そこら中からやってきた」・・・
Q:天竜川にゴミがあると、身の回りや海にどんな影響があると思いますか?
「きれいな自然がどんどんきたなくなっていくし、みんなの回りはゴミだらけになっていく。きれいな海がどんどんきたなくなっていってしまう」「下流の人がこまる」「海にすんでいる生き物がどんどんいなくなってしまう」「おいしい魚などがたべられない」・・・
Q:マイクロプラスチックはどんなものだと思いますか?
「小さなプラスチック」「だんだん大きなゴミから小さなゴミに変化していく。海などがどんどんきたなくなっていく」「魚が食べてしまう」「どんどん小さい魚がたべて、それを中くらいのがたべ、それを大きいのがたべる。そして人間がたべるからあぶない」「生物に害」・・・
全国川ごみネットワークの小口さんは、「水の流れや風、人の活動によって、ゴミはどこまでも運ばれていきます。ゴミは絶対に捨ててはいけません。捨てている人には教えてあげましょう。また、レジ袋ではなくマイバッグを使うなど、環境にやさしい生活に切り替えていくことも大事です。マイクロプラスチックという こわい話にならないように、頑張りましょう!」と話していました。
最後のまとめは重盛アナ。朝の結団式で、チームごとに考えた「理想の海」について再確認しました。
喬木チームの理想の海は「魚がいてごみが流れてこない安全できれいな海」。駒ヶ根チームは「ゴミが少なくて生き物がたくさんいるきれいな海にしたい」。伊那チームの理想の海は「きれいな水/ゴミがない/生き物がいる」。・・・その気持ちを忘れずに、これからも活動していきましょう!
天竜川調査隊、はじめての活動はこれにて終了。皆さん、お疲れさまでした! 次回はどんなことを学ぶのでしょうか? これからも、隊員たちの活動に注目してください!