2019年12月1日(日)に放送された第24回の内容を紹介します。ミニ番組シリーズ「海につながる長野県2019 ~海と日本プロジェクト in 長野~」は、NBS長野放送(8チャンネル)で毎週日曜 よる9時48分から放送しています!(編成事情により休止となる場合があります)
海と日本プロジェクトin長野が企画した天竜川調査隊。静岡の海にやってきた子ども達が、カヌー体験を行います。目的は、安全についての正しい知識をもって、海と親しむこと。ライフジャケットをつけて、カヌーの乗り方やパドルの操作方法を教えてもらい、早速漕ぎだしてみます。
カヌーに乗るのは初めてという子ども達ばかり。最初は、思うように進むことができません。それでもだんだん慣れてきて、パドルを上手に操り、軽快に進めるようになりました。子ども達は、「最初は難しかったけれど、慣れたらすごい楽しかったです」「(カヌーを漕ぐのが)うまくなりました」などと話していました。
磐田市竜洋B&G海洋センター所長の服部悟さんは、「水辺の活動は非常に楽しい反面、リスクが伴うことも多い。正しい知識を活かして、(水難事故を)ゼロにしていきたい」と話していました。
安全に海を楽しむために、「海のそなえ」についても学びました。まずは、ライフジャケットを正しく身につけ、水の中で、その効果を実感します。ライフジャケットのないときは、ペットボトルを持って浮かぶのも有効です。救助器具「スローロープ」を使って、救助をする体験、される体験も行いました。こうした体験がいざという時の、心構えにつながります。
お昼には、海鮮バーベキューを味わいました。おいしい魚介類も、海の楽しみの一つ。海無し県の子ども達が、海で遊ぶことの楽しさと、より安全に楽しむための、海の備えの大切さを学びました。