2019年10月13日(日)19:00から放送された第19回の内容を紹介します。
ミニ番組シリーズ「海につながる長野県2019 ~海と日本プロジェクト in 長野~」は、NBS長野放送(8チャンネル)で毎週日曜 放送! 通常は20:54からですが、今回は編成事情により放送時間が変更となりました。
東京銀座にある長野県の情報発信拠点、銀座NAGANO。この施設の2階にあるイベントスペースで、定期的に開催されているのが、料理研究家・横山タカ子さんが、信州の食材を使って腕を振るう「信州の長寿ごはん」です。10月5日は、海と日本プロジェクトとのコラボ企画として、信州産の魚が、提供されました。献立は信州サーモンのスモーク、鯉のうま煮、そしてあら汁。信州の清流で育った魚は、長野市の加藤鯉店が用意しました。
申し込みによって参加した、首都圏に暮らす人たち15人が、信州の魚を味わいます。参加者たちは「鯉のあら汁を食べて、新しい味を発見した気がします」「東京は両国などでも川魚を食べる文化がありますが、長野はまた違っておいしいですね」などと話していました。
横山タカ子さんは「信州は川がきれい、水がきれいだから、臭みのない良い魚が育ちます。その水を、そのまま海に流したいという願いは切実にありますね」と話していました。
銀座NAGANO1階のバルカウンターでは、2週間にわたり、コラボメニューも提供されています。信州木曽のますの甘露煮と浜名湖うなぎの白焼きをワンプレートに盛り付けた一品です。試食した、長野放送の汾陽美樹アナウンサーは「身にしっかり甘辛い味が付いているのでおいしいです。身も凄くふわふわです」と話していました。
信州の水が育む魚を、東京銀座で味わってもらう、おいしいコラボ企画です。