日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として開催された海をPRするポスターコンテスト「うみぽす」。今年も全国から、4600点を超える作品が集まり、入賞作品が決定。11月21日(日)に東京で表彰式が行われました。今年も全国各地から力作が揃いました。そして、ポスター部門では、海なし県ながのから準グランプリ作品が出ました。それがこちら↓
●ポスター 一般の部 準グランプリ
受賞者:中島 朱音さん
所属:専門学校未来ビジネスカレッジ
テーマ:海を守りたい
中島朱音さんの作品への想い
「父にうみぽすの事を話したら延命水という湧き水へ連れて行ってくれました。道路は通っていましたが山の中なので少し大変な道のりでしたが、涼しく気持ちの良い場所で、たまたま雨も降っていて幻想的な風景でした。しかし近年、様々な影響で地下水量が減っていることを知り、いつか見られなくなるのではと心配しています。うみぽすを通して、私達が生活に使う水にも興味を持ってもらえたら嬉しいです。」
主催する一般社団法人海洋連盟の担当者は「実は、こういう海の出発点というキャッチは非常に多いが、この作品は写真が圧倒的に素晴らしい。キャッチもシンプル、バランスがとてもよい、ゴージャスでダイナミックな写真。」と評価しました。
続いて、海と日本プロジェクトin長野エリア賞の作品はこちら↓●海と日本プロジェクトin長野エリア賞
受賞者:中島 悠介さん
所属 長野平青学園
テーマ この海にきて
中島 悠介さんの作品への想い「世界一高い場所にある山の上の水族館。世界中の淡水魚のみを飼育していることと標高1.750mの山の上にあるということが、とても長野県らしいと思いました。
是非、この長野県の強みを活かした海があるということを知ってもらいたいです。長野県だからこその自慢でほかの県に負けないくらいの誇らしさも感じています。私が感じた長野県の海はここにありました。」
蓼科アミューズメント水族館は、日本一標高の高い場所にあるとされる水族館です。その水族館を海に見立て、ポップな色彩で表現した部分が評価されました。
そして、ポスター部分のグランプリ作品がこちら↓
青森県の「3空」さんの作品。
とにかくはしゃぐ。はしゃぎまくる!!後ろに映る兄の表情がなんとも言えない。
この子達波乗り出来てる!?美しい海と共にみんなが元気になれます。
今年も新型コロナウイルス感染症の影響で、海を思いっきり楽しめなかったことが多かったと思います。来年は、海を満喫できることを願って…。