日本財団「海と日本プロジェクト」の事業の一環である「海ノ民話のまちプロジェクト」で、塩尻市に伝わる民話「善知鳥峠(うとうとうげ)」が海ノ民話に認定され、アニメーション化されました。
これをきっかけに海と日本プロジェクトin長野と塩尻市では連携企画として様々な取り組みを行っています。
こどもたちに海と山のつながりに関心を持ってもらおうと開催されたのが海の絵本の読み聞かせ会。サン・サンこども園グレイスフル塩尻の年中~年長さんが30名にフリーアナウンサー齋藤茉莉子さんと塩尻市読書推進アドバイザー北原まりさんが読み聞かせをしました。
なぜ海はしょっぱいのかという物語から入り、海に暮らす生き物の話、そして今海で起きている海洋ごみについての絵本を読みました。絵本の他にも手遊びやパネルシアターなどを組み合わせた30分のプログラムで実施。
子供たちは時折「その魚知ってる!」「ごみはごみ箱に捨てなきゃいけないんだよ」と言いながら、真剣に絵本を見つつも楽しんでいる様子でした。