信州サバ調査隊!1泊2日の日程で福井県小浜市にやって来た22人の隊員たち。最も楽しみにしていたのが、シーカヤック&シュノーケリングで。小浜市の阿納地区にやってきました。到着時は小雨がふっていたものの、みんなの願いが通じたのでしょか水着に着替えて準備体操を始めると雨がピタッとやみました。阿納パドラーズクラブの3人のインストラクター指導のもとこぎ方のレクチャー。
そして、海を楽しむにあたり海のそなえについてお話がありました。「海はとっても楽しいですがルールを守って楽しまなければなりません。海で楽しむために必要なのでは3つ。1 知識 2 行動 3装備 です」と阿納パドラーズクラブの河原さん。
海のそなえをしっかり学んだあとさっそく海へ。2人一組になって、おおよそ浜から15分かけて漕いでいき、プライベートビーチを目指します。
ほとんどの児童が初めての体験。すいすいと進むチームもあれば、なかなか進まないチーム、様々でしたが、みんな楽しそう。普段の山国信州ではなかなかできない体験です。
広々とした海を心地よい潮風を受けながら進んでいくシーカヤック。爽快感と癒やしの両方を体感できます。また、自分でパドルを動かせば、自然との一体感を感じることができます。
プライベートビーチ到着後、今度はシュノーケリングの時間です。海の中を潜ると様々な魚を発見し感動した様子の隊員たち。
あっという間に時間は過ぎ、戻る時間に。最後に河原さんから「若狭の海は見てわかるように森のすぐに海があります。森の栄養が直接海に流れ込むので、若狭の海は魚たちがたくさん集まる。だから、いつまでもキレイにしていかなければならない。」と話がありました。海なし県・信州の子供たちにとって、海がもっともっと好きになった時間となりました。