レポート
2021.08.10

信州サバ調査隊⑦漁師体験&漁船搭乗

1泊2日の日程で福井県小浜市にやって来た22人の信州サバ調査隊!福井県での海の活動の2日目は、早朝からスタート。

IMG_2710

朝6時30分に田烏漁港に集合した隊員たちが乗り込むのは2艘の漁船です。

IMG_2715

漁師さんがどのように魚を獲っているかを船に乗って直接見学しようという活動です。

IMG_2718

船が動き出し、波しぶきをあげながら、漁場に向かいます。みんな大興奮です。

IMG_2724

IMG_5260

およそ10分ほどで現場に到着。この辺りの漁師さんは、定置網漁で魚をつかまえています。定置網漁とは、文字通り海の中の定まった場所に網を張りし、泳ぎ回る魚の群を誘い込むことで捕獲する方法です。魚を追いかける漁法と異なり、過度に取り過ぎない方法のため、持続可能な環境にやさしい漁法と言われています。また、漁場が沿岸付近に固定されているために、 毎朝新鮮な魚を供給する事が出来ます。 海の透明度が高く、プランクトンが豊富な若狭湾では、この定置網漁が非常に盛んということです。隊員たちが漁場に到着すると漁師、浜家直澄さんが事前に追い込んだ魚を獲る場面をみせてくれました。

IMG_2731

網にかかったイカやトビウオを子供たちに渡してくれました。生きた魚を手に取るこどもたち。

IMG_2742

興奮がとまりません。

IMG_2729

漁港に戻った後、魚の選別作業をお手伝い。種類を分けないと競りに出せないため、漁師さんの毎日の大事な作業です。

IMG_2762

最初は見分けがつかなかった隊員たちも、時間が経つにつれ、サバ、イワシ、アジを手際よく選別していました。

IMG_2765

IMG_2769

 

IMG_2776

実際に漁に出ることで、魚を獲ることの難しさや、海や漁師への感謝を感じた様子のこどもたちでした。

次の記事はコチラをクリック

DSC_5386

\ 記事をシェアしよう /
X LINE ニュースを共有

関連リンク

海と能登 復興そして未来~大学生から見た里海の魅力~
レポート
2024.11.14

海と能登 復興そして未来~大学生から見た里海の魅力~

信州の子どもたち、答志島で海洋ごみと対峙する! 後編
レポート
2024.11.12

信州の子どもたち、答志島で海洋ごみと対峙する! 後編

ページ内トップへ