夏の恒例行事が復活。長野市の小学校で7月6日から「臨海学校」がスタート。
コロナの影響で3年ぶり。子どもたちも元気いっぱい海を楽しみました。
「信州の海」とも呼ばれる新潟・上越の海水浴場に小学生の歓声が戻ってきました。長野市松代の西条小学校の「臨海学校」です。
児童:「(海どうですか?)最高!」
毎年恒例の行事でしたが、コロナの影響で3年ぶりでした。
午前10時、児童8人がまず向かったのは上越市立水族博物館「うみがたり」です。
施設の目玉でもあるペンギンのえさやり。普段は見られない魚やクラゲなどに目を輝かせました。
そして見学の締めくくりは、イルカショーです。
児童:「大きいし、すごいと思った」
「図鑑でしかあまり見られなかったのが、よく見ることができて学べた」
この後、児童たちは海辺の旅館へ。旅館にとっても3年ぶりの臨海学校です。
年々、臨海学校を行う長野市の小学校は少なくなっていますが、この2年はコロナの影響で全学校で中止していました。
今年は西条小学校を含め、9校が復活させる予定です。
喜久屋・平野弥生さん:「子どもたちの顔を見るとこちらも楽しくなるので、本当に待っていました」
水着に着替えた児童たち。いよいよ、待ちに待った海水浴です。
児童:「結構、冷たいですね」
心配していた天気にも恵まれました。
児童:「久しぶりで気持ちよくて、みんなと楽しめて良かった」
「よく寝られるかな。あしたもレクリエーションするのが楽しみ」
コロナで開催も危ぶまれた臨海学校、忘れられない思い出になりそうです。
【取材:NBS長野放送 みんなの信州】