レポート
2023.03.17

未来へつなぐ 大手回転すし店の取り組み

海と日本プロジェクトでは、プロジェクトに賛同する推進パートナーのみなさんとさまざまな取り組みを展開しています。今回は大手回転すし店のスシローの「海の未来に配慮した商品展開」について紹介します。

IMG_9483

海の汚染や温暖化などによって寿司ネタとなる海の魚に様々な危機が迫っている中、スシローでは、「魚を獲る時代」から「創る時代」へと考えを変え、おいしい寿司を安定的かつ継続的に提供していくために養殖事業にも力をいれています。Still0318_00001

加えて、余すことなく食材の利用も行っています。人気のサイドメニュー・鯛だし塩ラーメンは、にぎりで提供される鯛は、身の部分だけでなくアラの部分も活用し提供されています。

長野県-A35-S9

スシローを運営するFOOD & LIFE COMPANIESの平野叶恵さんは「限りある資源を大切に使う。という考えのもと、貴重な水産資源であり、生産者の方々が大切に育てていただいた魚をおいしく味わえるように工夫をすることで、未来まで続く継続可能な食の恵みを実現する責任があると考えています。」と話します。

Still0318_00002

深刻化する気候変動や海洋プラスチックごみ問題によって、海の魚に危機が迫っています。スシローでは、こうした思いをお客さんに伝えるために海と日本プロジェクトin長野とコラボした啓発ポスターを店頭に掲示。

IMG_9486

海洋水産資源を守り、未来へつないでいくことを重要な課題と考え、様々な取り組みを進めています。

長野県-A35-S1

\ 記事をシェアしよう /
X LINE ニュースを共有

関連リンク

海と能登 復興そして未来~大学生から見た里海の魅力~
レポート
2024.11.14

海と能登 復興そして未来~大学生から見た里海の魅力~

信州の子どもたち、答志島で海洋ごみと対峙する! 後編
レポート
2024.11.12

信州の子どもたち、答志島で海洋ごみと対峙する! 後編

ページ内トップへ