長野県最大の湖・諏訪湖で秋の一斉清掃が開催されました。
参加したのは、諏訪湖周辺に位置する諏訪市、岡谷市、下諏訪町の住民、約1000人です。諏訪地域では、春と秋の年2回、住民が参加する一斉清掃を行っていますが、今年の春は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止となりました。
この活動は、上流県ながのから海をキレイにをテーマに活動する団体、ながの海ごみゼロプロジェクト実行委員会と連携したごみ拾い活動で、海ごみゼロのロゴがあるオリジナルごみ袋を使用してごみ拾いを行いました。
諏訪市の担当者からは、「今後も市民のみなさんに環境への意識を高め、海なし県である長野県からも海洋ごみ削減に向けた活動について考えていただく機会として、諏訪湖畔を中心に活動を継続していきたい。」といった声があがりました。
この日は、あいにくの雨による悪天候のため、収集量は去年の2割以下となりましたが、多くの住民が雨具を着ながら清掃活動に励みました。