能登産のブリを分厚く切ってフライにし、オリジナルの和風タルタルソースを合わせたバーガー。高校生3人が考案した、能登半島の復興支援を目的にしたフィッシュバーガーです。
海と日本プロジェクトin長野が企画した高校生の「海の政策コンテスト」で最優秀賞となったアイデアが、スーパーの全面協力で商品化されました。
考案したのは松本県ヶ丘高校「縣陵政経研究会」の3人。
「海の政策コンテスト」に参加し、事前合宿で能登を訪れ、地震の爪痕を目の当たりにしました。さらに漁師や地域振興に取り組む人たちと交流する中で、人口減少などの課題も知りました。
「現状を目の当たりにして僕らにも何かできることはないかなと思って…」
3人は能登の支援、漁業振興につながる政策・提案を模索。海産物で信州と能登をつなぐ、ブリバーガー販売のアイデアに辿り着きました。
企画実現のため、3人は「シェフがいるスーパーマーケットなら」と、綿半ホームエイドに協力を打診。シュフも共感し、ブリバーガーを能登支援のフェアで販売することになりました。
商品名は「能登ブリかがやきバーガー」に決定。ボリュームと価格のバランスを考慮しながら、試作・試食を重ね、迎えたコンテスト本番では、実現性の高さなどが評価され、みごと最優秀賞となりました。
10月のフェアでは、3人も店頭に立ってアピール。趣旨に賛同して、多くの買い物客が手に取り、3日間で333個が完売しました。こうしたフェアでは異例の売れ行きで、綿半は11月にも再販売しました。

「能登の復興に関する入口として、このバーガーが広くみんなに行き届いてほしいなって思ってます」
能登半島復興への願いを広める商品。高校生のアイデアと行動力が実を結びました。