新潟県柏崎市の谷根川(たんねがわ)で、サケの遡上が始まっています。
谷根川では昭和51年に、8尾の「迷いサケ」が現れたことをきっかけに、サケ遡上復活への取り組みがスタートしました。本来サケは、自分がふ化した川に必ず戻る習性がありますが、まれに鼻の利かない個体が別の川に入り込むことがあり、それが「迷いサケ」と呼ばれているそうです。
それをきっかけに、地域で稚魚の放流活動を続けた結果、今ではすっかり遡上の名所のひとつとなりました。近くには「さけのふるさと公園」も設けられ、サケについて学ぶことが可能です。
遡上のピークは、11月中旬から12月中旬とのことですが、11月初旬のこの日も、川面を上から覗くと、結構な数のサケの姿が確認できました。
「海と日本プロジェクトin長野県」では後日、この谷根川でサケの遡上見学を実施することにしています。
イベント名 | 谷根川でサケの遡上が始まっています |
場所 | 新潟県柏崎市「さけのふるさと公園」・谷根川 |