近年、水草「ヒシ」の繁殖が問題化している諏訪湖ですが、今年は「クロモ」が大繁殖しており、関係者は駆除に追われています。
「クロモ」はこれまでさほど目立たない存在でしたが、昨年あたりから湖全体で見られるようになり、今期は水面から顔を出すほど茂るようになりました。
この日も朝5時から、県ボート協会の関係者らが熊手などを使って水中からクロモを引き上げ、岸に上げる作業を続けていました。
水質浄化で透明度が増し、日光が当たるようになったため繁殖したとの予測も立ちますが、確かな理由はわかっていません。県では引き続き原因の調査を続けることにしています。
イベント名 | 諏訪湖で「クロモ」が大繁殖 |