レポート
2020.10.01

海の恵みを届け隊⑨夢メニューを調理「海と信州 恵みのランチボックス」

海の恵みを届け隊の活動目的は3つ。

①信州の川と海のつながりを調べること。➁海で起きている問題を知って自分に何ができるか考えアクションを起こすこと➂信州でおいしい海の幸が食べられる秘密を調べ、オリジナルのメニューを作ること。➀➁の活動を経て、ここからは➂のオリジナルメニュー作りに挑戦します。

海と信州 恵みのランチボックス

活動2日目の終わりにこれまでの体験学習をふまえて、自分が食べたい、みんなに食べてもらいたい夢のメニューのアイデアをこどもたちに考えてもらいました。

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・サケやサバ、アサリなどの海鮮に信州のレタスやジャガイモを加えた魚野菜定食

・えご、塩丸イカ、カニ、サーモンを加えた海鮮丼

・塩丸イカの肉巻きやマグロ、イカのサラダ、貝と海藻たっぷりみそ汁

・信州ポークとマグロのどんぶり

斬新なアイデアが続々飛び出しました。いずれも海なし県信州の名産と日本海の海鮮を掛け合わせたものというのが共通のテーマとなりました。

3日目2

子供たちの夢メニューを実現化するために協力していただいたのは、NBS長野放送で毎週土曜18時から放送中の人気番組「土曜はこれダネッ!」に出演中のクッキングコーディネタ―浜このみさんです。

「こどもらしいアイデアを実際にみんなに食べてもらうお弁当にするのには苦労しましたが、とても楽しかったです」と何度も試作を重ね、見て食べて楽しい、海と信州の恵みがぎゅっとつまったランチボックスに仕立ててくれました。

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調査隊は食べるだけではありません。浜このみさんに指導を受けながら調理します。

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作り方の手順を教えてもらってから調理開始!

作る夢メニューは 「海と信州 恵みのランチボックス」

信州の伝統的海鮮保存食の「えご」「塩丸イカ」に日本海の恵み「秋鮭」を使った海と川と森の恵みがぎゅっと詰まったメニューです。

初日におみやげで渡した「えご」は磯の香りが強すぎてこどもたちには少々不人気だった食材でしたが、ここはプロのクッキングコーディネーターの力の見せ所。なんとえごを「フルーツポンチ」に加えてしまうとう画期的なアイデア。

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3日目4

さらに塩丸イカは、細かく刻んで、ごはんに混ぜ込み、隠し味にマヨネーズを加えました。

3日目3

2日目に漁師さんに魚のさばき方を教えてもらった子供たち。包丁さばきも様になっています。

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旬の秋鮭は、しっかり焼いてからごまいんげんとあえるなど彩もグッド。

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調理開始から1時間、海と信州 恵みのランチボックスの完成です。お腹がペコペコの隊員たち、お弁当を持って向かう先は、塩尻市特産のあのフルーツ畑です。

つづく

3日目5

 

 

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