磯焼け問題を学んだ隊員たちが向かった先は、上越市立水族博物館・うみがたり。長野県からも多くのこどもたちが訪れる人気の水族館です。
普段は魚を中心に見学する水族館ですが、今回は、直前で学んだ藻場について注目します。意識してみてみると様々な種類の海藻や海草があることが分かりました。
日本海の豊かさの理由は、雨や雪からの水が大地の栄養をとりこみ、河川に流れ、そして、日本海にたどり着き、生きものたちを育む。
海は海だけで完結するものではなく、そこには川があり、山がある。イキイキと泳ぐたくさんの種類の魚を見て、上流域に住む自分たちができることは何かが、だんだんと理解し始めた隊員たち。1日目の川の学習、2日目の海の学習を経て、最終3日目はいよいよ総合学習発表会に臨みます。