3日間にわたった信州カツオ調査隊の活動。最終回のレポート⑩では、これまでに盛り込まれなかった隊員たちの奮闘ぶり・成長ぶりを写真で振り返ります。

伐採後の枝払い作業。汗だくになりながら、ノコギリを使って少しずつ、枝を切っていきました。
初日、20人全員が初対面で、最初はぎこちない様子だったものの、林業学習での共同作業やバス移動、食事を通じて、すっかり打ち解けていました。

その日学んだことをまとめる夜の学習の時間では、さっそく、学習ノートにたくさん書き込む隊員の姿も見られました。

2日目のカツオに関する見学・体験では熱心にメモを取ったり、写真を撮ったり、さらには鋭い質問をする隊員も。

各班に配置されたサポートの大学生とも仲良くなりました。こうした交流も貴重な経験となったようです。
3日目、最後の総合学習発表会では、他の隊員の意見・考えに耳を傾け、しっかり自分の意見を発表。



見学や体験で得たものが自信につながったようで、発表の様子は初日より堂々としていました。3日間の活動はあっという間に終りましたが、確実に成長した隊員たちの姿がありました。
【保護者の声・終了後のアンケートより】
・配布していただいたノートとメモに、普段の様子からは想像がつかないくらい学習したことが沢山書いて あり、プログラムの内容が興味深いものだったんだなと思いました。
・イベントが楽しかった、面白かっただけではなく、大人になって今回学んだ事を世の中に還元できる、の中に役に立つ事をしてほしい。そういう大人になってくれると思います。
・子どもから地球温暖化が問題になっている、改善していきたいと言っていて、そんな言葉が出たことに驚いています。まさに意識が変わったと思います。