今年も安曇野市に、ハクチョウが飛来しています。
ハクチョウは、夏の間はシベリアで産卵と子育てを行っていますが、厳しい冬が訪れる前に数千キロメートル離れた比較的暖かい日本まで大移動します。犀川や穂高川といった大きな河川が市内を流れる安曇野市は、水辺が豊富にあり、水鳥が住むのに適した環境だと言われています。
市内にはハクチョウの訪れる観光地が多数あり、1984年にハクチョウが安曇野ではじめて確認されたダム湖「犀川白鳥湖」や、北アルプスを背景に写真撮影ができる「御宝田遊水池」などが特に人気です。
市によれば、初飛来から1か月経った11月22日現在で、12羽のハクチョウが確認されたということです。例年に比べると、ハクチョウの飛来のペースは遅めだと言いますが、信州の冬の風物詩に期待が高まります。
イベント名 | 安曇野市にハクチョウ飛来 |
場所 | 犀川白鳥湖 |