「全国海の贈り物フェア2020 by海と日本プロジェクト」が10月3日(土)~4日(日)の2日間、東京新宿のタカシマヤタイムズスクエア2階・JR口特設会場で開催されました。全国47都道府県で実施されている「海と日本プロジェクト」の中から”29エリア(29県)”が集まり、各エリア選りすぐりの海産物を販売するイベントです。このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”と、同会場で食育マルシェ実行委員会が主催する「食」と「食育」をテーマにした「食育プチマルシェ&食育ミニ映画祭」の一環としての開催になりました。
秋田県から「はたはたオイル漬け」、神奈川県から「鎌倉産天然わかめ」、島根県から「のどぐろのアヒージョ」、大分県から「別府湾かちえび」など 各地の名物が集まる中、長野県からも3つの商品を販売。長野県アンテナショップ「銀座NAGANO」おすすめの川魚商品です。信州の川を、そしてその先の海を想ってもらうことが狙いです。
あゆ甘露煮 ¥486 (上田市・鯉西)、伝承鯉のうま煮 ¥540 (長野市・加藤鯉店)、子持ち鮎甘露煮¥1026(上田市・鯉西)
あゆ甘露煮は、長野県上田市の中心を流れる千曲川の伏流水を使って養殖された鮎を使用。焼いてから一日干したものを大きな鍋に崩れないようにきれいに並べ、約8時間煮たものを手早く真空包装にして煮沸した製品です。鮎は1年魚の為もともと骨が柔らかく、1匹ずつ真空パックしてあるので、無駄がなく少人数で食べきれるところが良いところです。
伝承鯉のうま煮は、長寿日本一長野県の代表的な郷土食80年間昔ながらの製法で受け継いだ秘伝タレで骨までおいしく炊きあげた愛されている味です。
海の魚にまつわる商品が多い中、首都圏の方にとっては、信州の川魚は珍しかったようで、「川魚はあまり食べたことがないから楽しみ」など、お客さんは興味津々の様子でした。
「全国海の贈り物フェア2020 by海と日本プロジェクト」のイベントは2日間でおよそ2500人が来場。大盛況の様子でした。