長野県の佐久地域で古くから盛んに食べられている「フナ」。
甘露煮にしたフナを酢飯の上に載せる鮒寿司は郷土料理として有名で、スーパーマーケットでも生のフナが手に入るほど生活に浸透しています。
そんなフナですが、田んぼの中で育てているのはご存知ですか?
水産試験場で育てられたフナは、毎年5月下旬から6月初旬にかけて、地元の農家へと引き渡されて水田の中へと放されます。
今年は972キログラムのフナが、62軒の農家に出荷されました。
水田はエサとなるプランクトンが豊富で、外敵も少ないため子ブナの育成には最適ということです。
イベント名 | 水田でのフナの飼育 |