7月18日は3連休の最終日「海の日」です。「信州の海」とも呼ばれる新潟県上越市の海岸は長野県内から訪れた海水浴客でにぎわいました。上越市の「たにはま海水浴場」。18日は時折り晴れ間ものぞき、たくさんの子どもたちが海水浴を楽しみました。
子ども:「楽しい」「足ついた、足ついた」
昔から「信州の海」とも呼ばれるだけに、長野県内からの人が目立ちます。
長野市から:「やっぱり暑かったのもあって、海で水遊びしたら子どもが気持ちいいかなって思って」
飯綱町から:「コロナ禍で出かけられない中、みんなで思い出ができたらいいかな」
全国的に新型コロナウイルスの感染が急拡大しています。ただ、アウトドアの海ということもあり、この3連休は多くの人でにぎわいました。
上田市から:「この季節しか入れないので、子どもたちに我慢させた分、コロナに気を付けながら遊ばせて自然の中で人とあまり接しないように季節の遊びを楽しみつつ感染を考えている」
「たにはま海水浴場」の海水浴客は、新型コロナ前の2019年の15万7000人から2021年は1万7000人に減りました。海の家は以前の6軒が2021年から4軒になり、座席の間隔を空けるなどの感染対策をして営業しています。
海の家 喜久屋・平野弥生さん:「きょうはもう満席で駐車場も満車ですのでたくさんお越しいただいております。少しずつ感染が拡大してるので様子を見ながら、お客さまも私たちも注意しながら遊んでいただく環境をつくっていければ」
来週以降、長野県内の学校も夏休みに入り、本格的な海の季節を迎えます。
(取材:NBSみんなの信州)