レポート
2020.07.03

「無人運航船」実現へ 日本財団が支援を発表

6月12日、東京である記者会見が発表されました。その内容とは…。

日本財団が無人で船を運航するシステムを開発するための実証実験に来年度、総額34億円の支援を行うという内容。

無人で船を運航!?とてつもない実験の予感。

会見の内容によりますと、実証実験を行うのは、およそ40の企業や団体で、船舶の交通が多い海域や長距離、大型船など、世界初となる壮大な実験が計画されています。

どうして無人の運航船が必要かというと、今後予想される人口減少や高齢化による船員不足、また、人的な不具合による海難事故などの課題解決に大きく貢献すると考えられているからです。

無人運航船が実現し、50%の船舶が無人運航船になった場合、年間でおよそ1兆円の経済効果が期待されています。

日本財団では、2025年までの無人運航船の実用化を目指し支援を行っていく予定です。

日本各地の海で無人運航船が行き交う姿が見られると思うとワクワクしますね。

無人運航船2

\ 記事をシェアしよう /
X LINE ニュースを共有

関連リンク

海と森のつながりを学ぶ3日間 『信州カツオ調査隊』 レポート⑩  体験と交流 ひと夏で大きく成長した子どもたち
レポート
2025.11.25

海と森のつながりを学ぶ3日間 『信州カツオ調査隊』 レポート⑩ 体験と交流 ひと夏で大きく成長した子どもたち

海と森のつながりを学ぶ3日間 『信州カツオ調査隊』 レポート⑨海と山を守りたい…未来へのメッセージ
レポート
2025.11.21

海と森のつながりを学ぶ3日間 『信州カツオ調査隊』 レポート⑨海と山を守りたい…未来へのメッセージ

ページ内トップへ