2019年1月27日(日)に放送された第28回の内容を紹介します。ミニ番組シリーズ「海につながる長野県 ~海と日本プロジェクト in 長野~」は、NBS長野放送(8チャンネル)で毎週日曜 よる9時48分から放送しています!(編成事情により休止となる場合があります)
去年10月に発行された、「海と日本プロジェクトin長野2018」の活動をまとめた新聞です。大町市、塩尻市、茅野市の子ども達が、自分たちの暮らす地域と海とのつながりを学んだ、今年度のメイン企画「信州 塩をめぐる冒険」。新聞には、それぞれの地域の子ども達が記事にした、勉強の成果が載せられています。
新聞作りは、企画に参加した子ども達が、地域毎に集まり、信濃毎日新聞社・読者センターの指導を受けながら行いました。それぞれの地域で行ったフィールドワークや、富山県への体験ツアーを思い出しながら、各自の担当記事を決め、決められた文字数にまとめました。
10月20日、長野県立大学の学園祭で、勉強してきた成果と新聞の内容を発表する「海につながる新聞発表会」が開かれました。まずは地域で行った、フィールドワークに関する発表です。
(子ども達の発表より)
「大町に運ばれた塩は瀬戸内海で作られていました。北前船という船で日本海を通って、糸魚川に運ばれました」
「分水嶺の魅力を多くの人に伝えたいと思いました。また海につながる川の水を大切にしていきたいです」
「寒天が江戸時代の昔から作られていたことを学び、びっくりしました。茅野は寒いから寒天作りに合っていたということです」
塩の道の石仏や、寒天で作ったオリジナルスイーツの発表もありました。地元で行ったフィールドワークで様々な事を学んだ子ども達。この後は富山ツアーの発表が続きます。