2019年1月13日(日)に放送された第26回の内容を紹介します。ミニ番組シリーズ「海につながる長野県 ~海と日本プロジェクト in 長野~」は、NBS長野放送(8チャンネル)で毎週日曜 よる9時48分から放送しています!(編成事情により休止となる場合があります)
安曇野市明科にある長野県水産試験場で、ここで行われている様々な仕事の体験イベントが開かれました。海や川の仕事に関心を持ってもらおうと、全国で開催された「海のお仕事図鑑」の一環で、「海と日本プロジェクト」の活動の一つです。地元の小学生10人が参加しました。最初に挑戦したのは、ニジマスの雌雄判別。生殖腺を取り出して、オス・メスの確認を行う事は、水産試験場が行う、魚の品種改良などの仕事に、不可欠です。
長野県水産試験場の山本聡環境部長は「海、川、湖に行ってみたい、行くのが楽しいと思う子が増えると良い。関心を持ってもらえば環境保全につながる」と話していました。
続いては外に出て、飼育池の魚の観察です。餌やりにも挑戦しました。集まってきて餌を食べる魚たちに、子ども達から歓声が上がります。
子ども達は「解剖は難しかったです」「お仕事のお手伝をしたり、色々なお話が聞けたので良かったです」などと話していました。
最後は、投網体験も行いました。県内の養殖漁業や、海につながる川や湖の環境保全のため、様々な仕事に取り組む水産試験場。体験を通して、その仕事の大切さを知った子ども達には、海のお仕事エキスパートの認定証が贈られました。