2018年11月4日(日)に放送された第18回の内容を紹介します。ミニ番組シリーズ「海につながる長野県 ~海と日本プロジェクト in 長野~」は、NBS長野放送(8チャンネル)で毎週日曜 よる9時48分から放送しています!(編成事情により休止となる場合があります)
10月14日、長野市にある清泉女学院大学で、親子で参加する「さばける塾in長野」が開かれました。この日さばく魚は、秋の味覚「さんま」です。教えてくれるのは、クッキングコーディネーターの浜このみさん。長野放送の「土曜はこれダネッ!」でもお馴染みの先生です。
水洗いした後、よく水気をとったサンマを新聞紙の上に置き、頭を落とします。続いて肛門から腹をさばいて内臓を出し、魚の腹を水洗いします。ここからが三枚おろし。半身を骨に沿って切り、裏返して残りの半身を切っていきます。最後に腹骨を取ると3枚おろしのできあがりです。
参加した親子も、教えられたとおりに包丁を振るいます。海の幸にもっと親しんでもらうために、さばける男子、さばける女子を育成しようと、全国で開催されている、さばける塾。海と日本プロジェクトの一環です。
参加者は「親子二人でさばけるようになれればと思い参加しました」「意外と自分でもうまくできて良かったです」「さばける塾をキッカケに、もっと魚を食べるようになってくれればいいと思います」などと感想を話していました。浜このみ先生は「(このイベントを通じて)お魚と親しむこともできますし、それを食べるのも好きになりますし、自分に自信ももてますよね、魚をさばけるっていうのは。色んな意味で良いことだと思います!」と話していました。
この日作った料理は、「サンマのコッペサンド」や「押し寿司」の他、「エノキタケのスープ」など長野県らしい4品。自分でさばいた魚料理をきっかけに、海と親しむ「さばける塾」。受講した親子には、さばけるマスターの認定証が贈られました。