2018年8月19日(日)に放送された第10回の内容を紹介します。ミニ番組シリーズ「海につながる長野県 ~海と日本プロジェクト in 長野~」は、NBS長野放送(8チャンネル)で毎週日曜 よる9時48分から放送しています!(編成事情により休止となる場合があります)
松本市にある専門学校未来ビジネスカレッジで、海のポスター作りワークショップが開かれました。このワークショップは、海と日本プロジェクトの一環として、日本財団と舵社、海洋連盟の3者が実施している「うみぽすグランプリ2018」への参加を呼びかけようと全国で行われています。この日はこの学校の1年生24人が参加しました。
講師を務める海洋連盟の加藤才明さんは、「うみぽすへの関心度は、年々高まっています。長野のような海なし県の人たちにポスターを見てもらって、海の美しさや面白さを知ってもらうのが1番の狙い。そういう作品がたくさん集まっていて、嬉しいです」と話していました。
この日参加した学生は、それぞれがポスターに使いたい写真を一枚用意し、パソコンのソフトを使って、キャッチコピーを書き入れます。海のない長野県に暮らしている学生達。海への憧れや長野県ならではのアイデアを表現しようと、想像をめぐらせます。
学生たちは、「近所の川も海につながっているので、川を題材に写真を撮り、ポスターを作っています」「海は、長野県からちょっと遠くて、行きづらい場所です。もっと気軽に足を運んでほしいという思いから、写真を選んでいます」などと話していました。
最後は、作成した作品を見ながら、より良くするためのアドバイスを受けました。
募集されているのは、「一般の部」「こどもの部」「動画部門」の3つのカテゴリー。9月10日まで「うみぽす2018公式サイト」で受け付けています。皆さんも、「うみぽすグランプリ2018」に、ぜひ参加してみて下さい。