2020年2月23日(日)21:48から放送された第30回の内容を紹介します。ミニ番組シリーズ「海につながる長野県2019 ~海と日本プロジェクト in 長野~」は、NBS長野放送(8チャンネル)で放送しました。来年度も6月ごろから全30話を放送予定です。詳しい放送日時等は、当ウェブサイトで後日発表いたします。
長野市の加藤鯉店は、川魚を扱うお店として、河川の環境を大切に考えています。きれいな川は、きれいな海の源。ということで、今回、海と日本プロジェクトin長野とタイアップし、新しい商品を開発しました。
コラボレーション商品は、伝統の「紙塩造り」で、信州の淡水魚を熟成させたお刺身です。紙塩造りは、和紙をのせた魚に塩を振り、一晩寝かせて、うま味を凝縮させるもの。信州の魚に、海の塩。日本伝統の和紙。海と日本プロジェクトとのコラボレーションにふさわしい逸品です。
試食した戸田山貴美アナウンサー(NBS長野放送)は「こりこりとした食感で、ほんのり塩気もあってとてもおいしい」と感想を述べていました。加藤鯉店の加藤修次社長は「自然の豊かさを体で感じていただきたい」と話していました。
販売は、真空パック詰めで行っています。海プロバッグとチラシもセット。海の未来を考えてみて下さい。
長野駅前の飲食店、ウインズ長野店でも、コラボレーションが行われています。信州産食材のおいしさの秘密は、信州のきれいな水だと考えているウインズ長野店。コラボレーションメニューは、水源の森や川の環境保全を願って開発されました。
戸田山アナウンサーは「わさび醤油が、ほどよい脂をひきたててくれて、とてもおいしい」と述べていました。ウインズ長野店の田中正之さんは「きれいなお水は海につながっているので、それを大切にして味わっていただきたいと考案しました」と話していました。
注文したお客さんには、チラシを添えて提供され、海プロバッグがプレゼントされます。