2019年12月22日(日)19:00から放送された第27回の内容を紹介します。
ミニ番組シリーズ「海につながる長野県2019 ~海と日本プロジェクト in 長野~」は、NBS長野放送(8チャンネル)で毎週日曜 放送! 通常は21:48からですが、今回は編成事情により放送時間が変更となりました。
11月16日、長野市の清泉女学院大学で、親子で参加する「さばける塾in長野」が開かれました。この日さばく魚は、脂ののった「さんま」です。教えてくれるのは、クッキングコーディネーターの浜このみさん。長野放送の「土曜はこれダネッ!」でもお馴染みのです。
水洗いした後、よく水気をとったサンマを新聞紙の上に置き、頭を落とします。続いて肛門から腹をさばいて内臓を出し、魚の腹を水洗いします。ここからが三枚おろし。半身を骨に沿って切り、裏返して残りの半身を切っていきます。最後に腹骨を取ると3枚おろしのできあがりです。参加した親子も、教えられたとおりに包丁を振るいます。海の幸にもっと親しんでもらうために、さばける男子、さばける女子を育成しようと、全国で開催されている、さばける塾。海と日本プロジェクトの一環です。
参加者たちは「親子で一緒にできればいいと思い参加しました」「意外と簡単にできたから良かった」などと話していました。浜このみ先生は「自分で魚をさばくことは、魚や食に親しむための1番の近道だと思います」と話していました。
この日作ったのは、サンマのスパゲッティ、イワシのサラダ、めかぶとエノキタケのスープなど、海と山の幸が豊富な5品です。自分でさばいた魚料理をきっかけに、海と親しむ「さばける塾」。受講した親子には、さばけるマスターの認定証が贈られました。