2019年12月8日(日)に放送された第25回の内容を紹介します。ミニ番組シリーズ「海につながる長野県2019 ~海と日本プロジェクト in 長野~」は、NBS長野放送(8チャンネル)で毎週日曜 よる9時48分から放送しています!(編成事情により休止となる場合があります)
海と日本プロジェクトin長野が企画した天竜川調査隊。隊員の子ども達が、学習のまとめを行います。自分たちの暮らす場所から、海を守るためにできること、というのがテーマです。
――前日の夜、子ども達は、このテーマについて、話し合いました。天竜川調査隊は、伊那市、駒ヶ根市、喬木村の子ども達が、森や川と海とのつながりを、体験を通して、学ぶことが目的。川での様々な調査やダム見学、静岡の海で行ったウミガメの放流やプラスチックごみの実験などを通して、多くのことを学んできました。この話し合いでは、学習から考えた自分たちの場所でできることを、チーム毎に画用紙にまとめました。
――いよいよ発表です。
喬木チームの提案は「ごみが落ちていたら拾う。学校の放送で呼びかける」。伊那チームの提案は「海の生き物がマイクロプラスチックを食べて苦しんでいることを知らせる」。駒ケ根チームの提案は、「川沿いでごみ拾いをする。ごみ拾い競争をする」。プラスチックごみによる動物への深刻な被害を知った子ども達は、海洋ごみの問題に強い関心を持ったようです。
最後に、海に向かって叫びました。「長野県から、海を守るぞ~!」
海無し県からも、海を守る行動ができると実感した子ども達。この発表を更に磨き、それぞれの自治体で提言します。