番組情報
2019.09.01

海につながる長野県2019⑬「天竜川調査隊②水生生物調査」

2019年9月1日(日)19:00から放送された第13回の内容を紹介します。

ミニ番組シリーズ「海につながる長野県2019 ~海と日本プロジェクト in 長野~」は、NBS長野放送(8チャンネル)で毎週日曜 放送! 通常は20:54からですが、今回は編成事情により放送時間が変更となりました。

内容

「海と日本プロジェクトin長野」が企画した「天竜川調査隊」。隊員の小学生が、駒ヶ根市を流れる天竜川で、「水生生物調査」を行いました。国土交通省天竜川上流河川事務所の協力で、まずは、生きものの探し方を習います。

教えられたとおりに、早速石の下を探し始める子ども達。あちらこちらで、「見つけた!」と歓声が上がります。伊那チームの隊員は、「生き物がたくさんいて、捕まえたりするのがとても楽しい」と話していました。

ドジョウを捕まえた隊員もいました。早速バケツに移して調べると、きれいな水に住むシマドジョウでした。

この日の講師、建設環境研究所の山内茂さんは「天竜川は生き物が豊かなので、それを身近で見て、捕まえて、体感してもらえれば」と話していました。

捕まえた水生生物は、種類毎に分類します。生息できる水質が限られているため、その生き物を見つけることで、水質を判定することができる、「指標生物」と呼ばれる生き物もいました。ヒラタカゲロウ、カワゲラなどの指標生物を発見しました。

こうした生物を教えてもらい、子ども達は、自分たちの暮らす伊那谷から、海へと流れる天竜川の水質は、現在、とてもきれいであること。また、かつては生活排水などによって汚れていたこの川が、人々の努力によって浄化されてきたことを学びました。

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