2019年8月11日(日)に放送された第10回の内容を紹介します。ミニ番組シリーズ「海につながる長野県2019 ~海と日本プロジェクト in 長野~」は、NBS長野放送(8チャンネル)で毎週日曜 よる8時54分から放送しています!(編成事情により休止となる場合があります)
日本財団が7月に発表した「海と日本人に関する意識調査」。全国1万1600人が回答した調査の結果、7割を超える人が「海に行きたい」と答え、この内9割近い人が、子どもの頃の「楽しい海の思い出」をもっていることが分かりました。
海を安全に楽しむために必要なのが、正しい「海のそなえ」。ライフガードの経験も豊富なサンマリーンながの・齋藤弘幸さんに、大切な3つの備えについて聞きました。
①知識のそなえ
齋藤さん「長野県は海なし県と言うことで、県民はなかなか海に馴染みがなく、海への危機意識が今ひとつ身についていません。海の危険性を事前に知った上で、海に入っていただくことが、1番のそなえだと思います」
②行動のそなえ
齋藤さん「海に馴染みがないと、天候が急に変化した場合の対応も、なかなか分からないと思います。近くにいる監視員に相談し、状況をしっかりと確認しながら、海を楽しんでください。何か怪しいなと思ったら、海から出て待機していただければと思います」
③装備のそなえ
齋藤さん「海に転落した場合、波にもまれたり、色々なことで体力を消耗します。ライフジャケットを身に付けていれば、体力を消耗することなく浮かんでいることができます。浮かんでいれば、急な命の危険は回避できます。ライフジャケットを身に付けて、快適な遊泳をお楽しみください」
・・・正しい3つの備えで、今年も楽しい海の思い出を作って下さい!