2019年7月28日(日)に放送された第8回の内容を紹介します。ミニ番組シリーズ「海につながる長野県2019 ~海と日本プロジェクト in 長野~」は、NBS長野放送(8チャンネル)で毎週日曜 よる8時54分から放送しています!(編成事情により休止となる場合があります)
5月18日、長野市でスポGOMI大会in長野が開かれました。ごみ拾いに、スポーツの要素を加え、制限時間内に集めたごみの量と質で競う競技で、今、全国に広がりつつあります。
長野グリーンシティライオンズクラブの設立5周年を記念して開かれたこの大会には、28チームが参加。開会式では、参加者全員で「ごみ拾いは、スポーツだ!」と元気よく発声しました。
制限時間は1時間。参加チームは街に散らばっていきます。繁華街の駐車場にやって来たのは、中学生のチームです。草むらの影などに、たくさんのごみが捨てられているのを見つけました。中学生たちは「スポーツみたいで参加しやすい!」「何気ない街角にも、よくよく見るとゴミがあるので驚いている」などと話していました。
長野グリーンシティライオンズクラブの五明久明会長は「人間の生活から出るゴミは、海洋汚染の原因の一つだと考えられる。こうした活動が、改善に向けた一助になれば」と話していました。
ゴミは、可燃、不燃、吸い殻など、種類によってポイントが異なります。チーム毎に計量し、順位付けを行いました。その結果、職場の同僚・家族で参加したチームが優勝し、賞状と副賞が手渡されました。
海と日本プロジェクトin長野では、高校生のスポGOMI大会、スポGOMI甲子園長野県大会を8月10日に開催します。全国大会目指して、ふるってご参加下さい!