長野県で最大の湖、諏訪湖。魚介類を始め多くの生物が暮らしています。
県水産試験場諏訪支場では、夏休みの子ども達に諏訪湖の生物を実際に見て、触れてもらう催しが行われました。屋外プールには、コイやフナ、エビなどが放され、自由に触ることができます。諏訪湖に生息していないチョウザメも特別に入れられていました。室内の水槽には、オイカワやドジョウ、ウナギなど。また、小さな水棲昆虫やプランクトンを顕微鏡で観察できました。
最後は湖に1万1000匹のエビを放流しました。諏訪湖は、ここから流れ出る天竜川を通して、遠州灘に注ぐ海の源でもあります。参加者は諏訪湖の生き物に触れ、湖の環境の大切さを学びました。
「海につながる長野県2017 ~海と日本プロジェクトin長野~」(30回シリーズ)
NBS長野放送 毎週木曜日 夜10:54~ (※都合により放送時間は変わることがあります)