長野市の清泉女学院大学で、「さばける塾in長野」が開かれました。この日さばく魚は、秋の味覚「サンマ」です。
サンマは良く水洗いしたあと水気をとって新聞紙の上に置き、頭を落とします。続いて肛門から腹をさばいて内臓を出し、もう一度水洗い。
半身を骨に沿って切り、裏返して残りの半身を切ります。最後に腹骨を取ると三枚おろしのできあがりです。
参加した親子も、教えられたとおりに包丁を振るいました。海の幸にもっと親しんでもらうために、さばける男子、さばける女子を育成しようと、全国で開催されている「さばける塾」。海と日本プロジェクトの一環です。
この日作った料理は、イタリアンなサンマ丼、竹輪を使ったスープや信州フルーツのデザートなど、信州らしい4品でした。
自分でさばいた魚料理をきっかけに、海と親しむ「さばける塾」。受講した親子には、さばけるマスターの認定証が贈られました。
「海につながる長野県2017 ~海と日本プロジェクトin長野~」(30回シリーズ)
NBS長野放送 毎週木曜日 夜10:54~ (※都合により放送時間は変わることがあります)