海につながる長野県㉔熱源人材　ごみ拾いをワクワクに　清掃活動続ける高校3年生 | 海と日本PROJECT in 長野

「海につながる長野県2020 ～海と日本プロジェクト in 長野～」

NBS長野放送（8チャンネル）

第24回目の放送は　2021年1月10日（日）　21:48～21:54

長野県内屈指の進学校の生徒会長を務める長野高校3年の北村優斗さんは、海無し県の高校生でありながら、海洋ごみ問題を「自分ごと」として考え、通学路のごみを拾うことを日課としています。海と日本プロジェクトin長野がおととし取材した際は、海洋プラスチックごみ問題について、仲間とともに研究し発表。この問題を広く知ってもらおうと「信州学生環境サミット」の開催を計画。しかし、新型コロナウイルスの影響で中止にそれでも、北村さんが実現したのは、テレビ局のバラエティ番組をオマージュしたごみ拾いイベント「清走中」を実施。もっと楽しく環境問題を知ってもらうことがより多くの人に環境問題を知ってもらう手段になるのではないかと考え、市民100人以上が集まり、40㎏以上のごみを拾った。子どもの頃に遊んだ江ノ島海岸の汚れに衝撃を受け、海ごみ問題に関心を持った北村さんの活動を伝える。