「海につながる長野県2020 ~海と日本プロジェクト in 長野~」
NBS長野放送(8チャンネル)
第17回目の放送は 10月18日(日) 21:48~21:54
日本財団が推進する海と日本プロジェクトが展開する長野エリアの小学生向け学習プログラム「海の恵みを届け隊」。今回は活動2日目の海の学習についてお伝えする。長野県在住の19名の小学生がやって来たのは新潟県上越市の柿崎港。この日は、漁船に乗せてもらい、刺し網漁を見学。初めての漁船と漁の見学に子ども達は大興奮。また、陸に上がって刺し網にかかった魚を外す体験もしました。この日は水温が高く、獲れた魚は少なかったものの、カマスやアジ、バイ貝などがかかっていました。陸から流れ出たごみなども見られ、猟師さんたちの苦労や川にごみを流さないことの大切も実感できました。魚をさばく体験もしました。地元の人たちに教えてもらいながら、ノドグロやカナガシラといった魚をさばいて、浜汁にします。できあがった料理からは、磯の香りが立ちのぼります。自分たちで作った料理。おいしさもひとしおです。最後は、地元の漁師さんから、温暖化の影響で獲れる魚が変化していること、後継者不足も深刻であることなどを聞き、海の恵みの大切さを、身をもって学ぶ貴重な体験になりました。