番組情報
2020.09.05

海につながる長野県⑮海ごみゼロアワード

「海につながる長野県2020 ~海と日本プロジェクト in 長野~」

NBS長野放送(8チャンネル)

第15回目の放送は 9月6日(日) 21:48~21:54

日本財団が推進する海と日本プロジェクトでは、海洋ごみ対策に関して、全国から優れた取り組みを募集・選定し、日本のモデル事例として世界に発信しています。全国各地から応募が集まり、長野県からも複数の個人や団体がエントリーがありました。その1つが、信州大学の名誉教授、沖野外輝夫(おきのときお)さんを会長とする住民団体「諏訪湖クラブ」です。かつて、日本有数の汚れた湖だった諏訪湖の水質は、下水道の普及や水辺の再生などによって、大幅に改善されてきました。現在課題となっているのは、湖水の貧酸素解消と、湖底の泥の質の改善です。諏訪湖の温度が上がる夏場は、湖底の泥の分解が進み、酸素が吸収されることで、湖水の深い所では、酸素が不足してしまいます。2016年に発生したワカサギの大量死は、これが原因だと言われています。諏訪湖クラブでは、ナノバブルと呼ばれる微細な泡を湖底に送り込み、酸素の供給と上下の水の循環を図ることで、湖底の泥の分解を促進し、浄化を一層進める実験を行ってきました。諏訪湖クラブの長年の活動への思いを伝える。

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