「海につながる長野県2020 ~海と日本プロジェクト in 長野~」
NBS長野放送(8チャンネル)
第14回目の放送は 8月30日(日) 21:48~21:54
海と日本プロジェクトを推進する日本財団と環境省が共同で行う清掃活動「秋の海ごみゼロウィーク」。海洋ごみ問題の周知啓発と、ごみの海への流出を少しでも防ぐことを目的としています。今年は、9月12日からのスタートですが、長野県では、8月に一足早くスタート。8月22日に下諏訪町で「諏訪湖クリーン大作戦」と銘打ち、下諏訪町諏訪湖浄化推進連絡協議会と海と日本プロジェクトin長野県実行委員会が合同で湖岸清掃イベントを実施。海洋環境保全の機運を、源流県の信州から高めていこうという狙いで、350人が参加しました。全国的な問題となっているマイクロプラスチックごみが、諏訪湖の湖底でも検出されています。諏訪湖から海に流れ着いたプラスチックごみが海流に乗って海外へ流れ着き、鳥や魚が食べてしまう可能性もあります。湖岸のごみは諏訪湖だけの問題でなく、下流や海にも影響を及ぼします。1時間足らずで集まった、およそ60キロのごみ。太平洋に注ぐ天竜川の源、諏訪湖から、海洋ごみの問題を考える、貴重な機会になりました。