上田市の千曲川支流に作られた親水路。ここを利用して、子供たちと川の生物を観察する調査会が開かれました。指導したのは長野大学環境ツーリズム学部の髙橋大輔教授。川魚の生態を研究する髙橋教授は、こうした親水路を利用した環境教育にも熱心に取り組んでいます。採集されたたくさんの生きものたち。見慣れない昆虫は、教授から、詳しく説明してもらいました。「自然の中の生き物を見て感じてもらうことで、環境って大事なんだなという意識を育んでほしい」と、髙橋さん。
この日は同じ親水路にアユを放して、つかみ取りも行われました。素早く逃げるアユを追う子ども達。自然に近い形で整備された親水路で、川の環境の大切さを学びました。
「海につながる長野県2017 ~海と日本プロジェクトin長野~」(30回シリーズ)
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