日本財団が推進する海と日本プロジェクトin長野。2023年度が始まり、8年目の活動がスタートしました。未来の日本の海を守るため、また、海への関心をさらに高めるため、今年度も長野県と海に関する幅広い情報をたくさん発信していきます。また、県民の皆さんが海をますます身近に感じる活動、海を守る心を育む活動などに積極的に取り組んでいきます。今年度の活動予定の紹介です。
【1】小学生の学習プロジェクト「信州イカ調査隊」(7月末予定)
(写真は2022年度の信州ブリ調査隊の様子)
毎年テーマを変えて実施している「小学生の海洋学習プロジェクト」。今年は、イカをテーマに長野県と海のつながりや気候変動問題を学ぶ”信州イカ調査隊”を夏休み中の7月末に実施予定。県内や石川県能登地方を舞台にした2泊3日の大冒険。夏休みの自由研究にぴったりな学習内容を準備中で募集は6月からを予定しています。
【2】海加恋連イベント
毎年参加者から好評のイベント予定です
●さばける塾 (親子参加型の魚をさばき調理する魚への興味を高めるイベント)
●うみぽすグランプリ (海にまつわるキャッチフレーズつきポスターのグランプリ)
●海のごちそうウィーク (10月10日の魚の日に合わせた海グルメをおいしく食べようという取り組み)
●海のお仕事図鑑 (海、川、森のつながりを感じられる体験型イベント)
紹介した以外にも長野県と海のつながりを感じられるイベントを、多岐にわたって展開していきます。その情報は、当サイトで随時発信していきますので、ぜひご注目ください。
【3】テレビ番組シリーズ「海につながる長野県」
今年度も、全30話のテレビ番組シリーズを、NBS長野放送 8チャンネルで放送します(7月スタート予定)。長野県と海の関係や海と日本プロジェクトの活動内容、さらには海洋ごみ問題に取り組む活動などなど楽しく・分かりやすく放送します。
【4】ながの海ごみゼロプロジェクトの活動
世界的な問題となっている海ごみへの対策として「Change for the Blue」プロジェクトを推進する日本財団。プラスチック排出抑制や分別回収の徹底などを全国に発信する「プラスチック・スマート」キャンペーンを推進する環境省。両者がタッグを組み、去年に引き続き2023年度も大規模な「海ごみ対策プロジェクト」が実施されます! 長野県では2021年度から「ながの海ごみゼロプロジェクト」がスタート。これ以上海にごみを出さないという社会全体の意識を高めるムーブメントを起こすため、産官学民と連携し海洋ごみの削減モデルを上流県”ながの”から作り、国内外に発信するプロジェクトです。こちらも海洋ごみ問題の解決に向けたさまざまなイベントを実施予定ですのでお楽しみに。
海を未来へ! 2023年度も「海と日本プロジェクトin長野」「ながの海ごみゼロプロジェクト」をよろしくお願いします!