2022年7月に北アルプスのふもとと富山湾へ学習に行った「信州ブリ調査隊」の21名の隊員たち。ここで学んだ様子をクイズを通して、オリジナルのWEBページで学ぶことができます。
コンセプト
海は、私たち日本人の暮らしを支えてくれている大切なもの。しかし、人間のせいで海が汚れたり、魚が減ったりして海に元気がなくなってしまったらどうなるでしょうか。「海と日本プロジェクト㏌長野」は、「海が困っていること」を広く知ってもらい、みんなで海を助け、元気な海を未来に残すために、日本財団が中心となって取り組んでいる活動です。その一環として、今年は「信州ブリ調査隊」を発足。信州でもなじみの深い魚「ブリ」をテーマに、県内の小学5-6年生21名が3日間かけて北アルプスや富山湾を訪ねました。北アルプスのふもとでは、豊かな森が豊富な栄養分を土の中にたくわえ、雨水と共に川から海へ運ばれることを学びました。富山湾では、古くから信州人に愛されてきた「ブリ」の生態や漁の方法について学びました。しかし近年、富山湾ではブリの漁獲量が安定しない状況が続いているそうです。これからもおいしく安定的にブリをいただくため、私たちにできることは何でしょうか?自然豊かな森や川を通じて海につながる長野県から、今、日本の海で起きている変化や大きな課題を見つけました。参加されなかった方も、WEBで学べる特設サイトができたので、ぜひ一緒に学びましょう!