「海と日本PROJECT in 長野」2018年度の活動が始まりました。今年度、長野県と海をつなぐさまざまな活動や情報発信の「推進リーダー」を務めるのは、NBS長野放送の重盛赳男アナウンサーです! 先日おこなわれた「信州 塩をめぐる冒険」結団式では、司会進行を務めました。
重盛アナのブログに、その時の感想が綴られています。
そんな重盛アナに、「信州 塩をめぐる冒険」のこと、海への思い、そして「推進リーダー」としての意気込みを聞きました!
信濃の国に「海こそなけれ物さわに 万ず足らわぬ事ぞなき」という表現があります。この表現について、長野県伊那市出身の私は、自分の体験も合わせて「海なし県に住む人の、海への憧れ」もしくは「一種の対抗心の現れ」だと思っていました。しかし、小学生の学習プロジェクト「信州 塩をめぐる冒険」の結団式に立ち合い、「塩の道」を通じた長野県と海との深いつながりや、海から塩を含めた様々な物がもたらされていたということを学び、衝撃を受けました。長野県の豊かさは、実は海の恩恵に因るところが想像以上に大きいんですね。そんな長野県と海のつながりを、子どもたちとともに私自身もっと学んで、長野県の皆様と共有したいと考えています!
私は以前、豊かな海に囲まれた鹿児島県で働いていました。会社の先輩に付いて行って始めたのが、サーフィン。同じ横乗りスポーツのスノーボードは経験がありましたが、「生きている」波を見極め、乗るのは、まったく違った感覚で難しかったです。ようやく自分で波をつかまえることができた時はうれしい気持ちでいっぱいでした。かつては遠い存在だった海ですが、今では いちサーファーとして、「もっと『仲良く』なりたい」と思う存在です。
海の幸が大好きです! 特に、以前暮らしていた鹿児島県は海の幸が豊富で、鹿児島の海でとれる新鮮な海産物の数々は、今でも恋しく思います。旅先で港町に寄った時は市場を見て回るのも好きで、場所によって全く違う、バラエティーに富んだ海の幸を見ると、本当に海は生命の宝庫だなと毎度実感します。
長野県と海、一見つながりが無いように感じるかもしれませんが、実は深いつながりがあって、信州人にも欠かせないものなんです。「海プロ」を通して、皆様に「そうだったんだ!」と思ってもらえるような情報をより多く提供できるように、推進リーダーとして頑張っていきます。どうぞ、ご注目ください!