海と日本プロジェクト2019始動！ | 海と日本PROJECT in 長野

春、新たな年度が幕を開けました。

「海と日本プロジェクトin長野」は、引き続き 長野県と海に関する幅広い情報をたくさん発信していきます。また、県民の皆さんが海をますます身近に感じる活動、海を守る心を育む活動などに積極的に取り組んでいきます。2019年度の活動予定をご紹介しましょう！

【１】日本財団・環境省「海ごみ対策プロジェクト」との連携

世界的な問題となっている海ごみへの対策として「Change for the Blue」プロジェクトを推進する日本財団。プラスチック排出抑制や分別回収の徹底などを全国に発信する「Plastics Smart」キャンペーンを推進する環境省。両者がタッグを組み、2019年度、大規模な「海ごみ対策プロジェクト」が実施されます！　2月には都内で、原田環境大臣と 日本財団の笹川陽平会長による共同記者発表が開催されました。

共同実施されるのは「海ごみゼロウィーク」「海ごみゼロアワード」「海ごみゼロ国際シンポジウム」の3つの取り組み。このうち「海ごみゼロウィーク」と「海ごみゼロアワード」は既に始動しており、「海と日本プロジェクトin長野」も連携しています。

海ごみゼロウィーク

「海ごみゼロウィーク」は、今年5月30日（ごみゼロの日）から6月8日（世界海洋デー）の前後の期間に、全国各地で清掃活動を実施し、海ごみの削減につなげようという取り組みです。現在、参加者や参加団体を募集しています！

長野県は海なし県ですが、川で海とつながっています。特に、プラスチックごみが川に流れ、細かく砕けて「マイクロプラスチック」となり、海の生き物に与える悪影響は深刻です。昨年度、「海と日本プロジェクトin長野」の活動に参加した小学生たちも、そのことを深く学び、発信してくれました。

長野県から、海の未来を守りましょう！　「海ごみゼロウィーク」へ たくさんのご参加をお待ちしています！

海ごみゼロアワード

「海ごみゼロアワード」は、海洋ごみ対策に関して、全国から優れたモデルとなるような取り組みを募集・選定・表彰し、日本の優れた海洋ごみ対策を世界に発信しようという取り組みです。「アクション」「イノベーション」「アイディア」の3部門があり、4月10日（水）17:00まで応募を受け付けています。

海なし県の信州から、海ごみ対策に取り組む企業・研究機関、NGO・NPO、地方自治体、そして個人の方々。こちらも、たくさんのご応募をお待ちしています！

【２】小学生の学習プロジェクト

毎年テーマを変えて実施している「小学生の学習プロジェクト」を、今年度も実施します。その内容は、現在 最終調整中！　約20人の小学生と共に、長野県と海のつながりを学んでいく予定です。

2016～18年度の実施内容

【３】テレビ番組シリーズ「海につながる長野県」

今年度も、全30話のテレビ番組シリーズを、NBS長野放送　8チャンネルで放送します（6月スタート予定）。日本財団・環境省「海ごみ対策プロジェクト」のこと、小学生の学習プロジェクトのこと、その他 長野県と海にまつわる様々な話題を、楽しく・分かりやすく放送します。

過去の番組を動画配信中！

【その他】

「首都圏でのPRイベント」「さばける塾」「推進パートナーの皆様との連携」など、長野県と海のつながりを感じられるイベントを、多岐にわたって展開していきます。その情報は、当サイトで随時発信していきますので、ぜひご注目ください。

海を未来へ！　2019年度も「海と日本プロジェクトin長野」をよろしくお願いします！