7月21日(土)~22日(日)の2日間、茅野市宮川・かんてんぐら前の公園で「くらの市」というイベントが行われます! 今回で17回目となるイベントで、コンセプトは「伝統文化と食で楽しむ」。太鼓の演奏、山浦民謡ナンバ踊り、おいしい飲食物の出店「くらまえ食堂」、そして暮らしや食卓を豊かにする様々な講座などで賑わいます。
このイベントの1日目(7月21日)に、海と日本プロジェクト in 長野「信州 塩をめぐる冒険」茅野チームの子ども達が参加します! 「くらまえ食堂」という出店で、地元の名物・寒天(テングサという海藻から作られた海の恵み!)のオリジナルメニューを提供する予定です。
実は、茅野チームの子ども達、先日のフィールドワークのあと、「信州 塩をめぐる冒険」の学習活動をサポートしてくれている 長野県立大学の中澤弥子教授(健康発達学部 食健康学科)に宛てて、相談の手紙を送っていました。
『なかざわ先生へ。おいしいかんてんりょうりの作り方を教えてください。7/21(土)に、かんてんぐら(くらの市)で、かんてんレシピを使いたいです。(デザートやめずらしいかんてんりょうりなど)かんてんゼリーなど』
※他にもたくさんの子ども達が手紙を書きました。記事の最後で、まとめてご紹介します。
このような相談に、中澤先生が応えてくれました! 小学生でもカンタンに作ることができて、カワイイ・おいしい寒天料理のアイデアを教えてくれたのです。それをもとに、茅野チームがさっそく試作し、完成したデザートがコチラ。その名も「寒天フルーツボンボンゼリー」です!
スイカやモモ、ミカン、パインなどのフルーツを、寒天で包んだ納涼デザート! さらに、仕上げにあるものを加えることで味が引き締まり、もっとおいしくなるそうです。「あるもの」とは何か? ぜひ「くらの市」にを訪れて、確かめてみてください。
「信州 塩をめぐる冒険」茅野チームの子ども達は、「くらの市」で寒天フルーツボンボンゼリーを調理・提供することについて、「すっごく楽しみ。おいしく作りたい」「とっても楽しみ。いっぱい食べてほしい」とのコメント。意気込みは十分です! 茅野チームのまとめ役を務める「NPO法人 信州協働会議」の八幡香さんは、「中澤先生の細やかなアドバイスのおかげで、寒天の濃度や味付けなど、絶妙なバランスに仕上がりました。子どもが 自分たちで楽しみながら作ることができる、新しい寒天メニューが誕生しました!」と話していました。
ちなみに「くらまえ食堂」では、他にもさまざまな飲食物が提供されます。「海と日本プロジェクト in 長野」は、地元のカフェなど さまざまな団体とコラボレーションし、海を感じる「塩を使ったメニュー」を用意しています。「塩おむすび」「季節野菜の塩麹漬け」「岩塩を入れた甘酒寒天」「岩塩とどんぐり粉を使ったクッキー」など。ぜひ家族や友達とお誘い合わせの上、お出かけください!
イベント名 | 第17回 くらの市 |
日程 | 7月21日(土)10:00~18:00 ▼ 22日(日)10:00~15:00 |
場所 | 茅野市宮川4434 やしろ夢ひろば(かんてんぐら前の公園) |
主催 | 宮川商業会 |