自然豊かな長野県。清冽な川の水はやがて海へと流れていきます。そんな海につながる長野県には全国に誇るブランド川魚がたくさんあります。そんな川魚を味わおうと東京銀座にある長野県のアンテナショップ「銀座NAGANO」で恒例のイベントが2023年10月19日に行われました。
横山タカ子先生の信州の長寿ごはん with 海と日本プロジェクトin長野
食材は、長野県のブランド魚「信州サーモン」「佐久鯉」「信濃雪鱒」「子持ち鮎」。トロっとした食感が特徴の「信州サーモン」は、刺身用に昆布〆したものと燻製用にスモークした2種類を用意。
メニューを考案した横山タカ子さんは、NHK料理番組「きょうの料理」に出演し、全国で活躍する長野市在住の郷土料理研究家です。タッグを組むのは、長野市の淡水魚専門店・加藤鯉店の加藤修次社長です。最強コンビが信州のブランド魚を使って料理をふるまいます。
横山タカ子さんは「信州にないのは海だけ。海がないけど、自然豊かな川がある。そんな川から海は繋がっている。そこで育った川魚はおいしい。ぜひ信州の川魚の美味しさを知ってほしい」と話してました。
信州を代表するブランド川魚をまとめてランチで食べられる機会はなく、首都圏の参加者からは「本当においしかった」「普段はなかなか食べない川魚がこんなにおいしいとは知らなかった」といった声が聞かれました。
<お品書き>
信州サーモンの刺身
ー 昆布〆
ー 菊・大根・にんじんのつま
信州サーモン燻製 ー すだち添え
鯉こく
信濃雪鱒酒粕漬け
信州産新米ごはん
甘露煮
漬け物
野菜料理
※食材協力:加藤鯉店(長野市)
本イベントは、日本財団・海と日本プロジェクトin長野と長野県観光部のコラボレーションイベントとして実施されました。