7月21日(土)17時~18時、上田道と川の駅 おとぎの里を支援する会員の皆さん 25人が、ゴミ拾いを実施しました。場所は施設の周辺(上田市小泉地籍 千曲川距離票100㎞地点左岸 ※浦野川・千曲川合流地点)です。
上田道と川の駅 おとぎの里では、会員とスタッフが共に行う清掃活動が、年間行事として定着しています。この日も、「特別なイベント」ではなく「日常的な、当たり前の活動」として、ゴミ拾いを実施しました。
上田道と川の駅 おとぎの里 代表世話人の石井孝二さんにお話を伺いました。
Q.現場の状況は?
「上田道と川の駅 おとぎの里は、普段から除草やゴミ拾い、立木の整備などをしているので、敷地はキレイです。その分、ゴミがあると余計に目立ちます。川岸には、上流から流れ着いたゴミがありました」
Q.どんなゴミがありましたか?
「煙草のポイ捨て、流れ着いた生活ごみ(ペットボトル、レジ袋)などがありました」
Q.どんな思いでゴミ拾いをしていますか?
「みんなで使っている場所なので、みんなでキレイにするのは当たり前です。また、ポイ捨て禁止の注意看板は、かえって景観を悪くすると思います。それよりも、常に敷地をキレイにしておくことで、ゴミを捨てる人が少なくなるのではないでしょうか。現に、上田道と川の駅 おとぎの里では、年々ゴミが減っていると感じています。今後も活動を続けて、モラルの高い利用者が集まる施設にしたいです」
上田道と川の駅 おとぎの里では、清掃活動だけでなく、さまざまな「環境学習」を実施しています。たとえば今回のゴミ拾いのあと、みんなで「情報交換会」(勉強会)を開催。「昨年度整備した新親水路を蛍の里とする」をテーマに、蛍が生息しやすい環境について考え、今後の活動についてを話し合ったそうです。
「子ども達に、環境への興味や自然への理解を深めてもらい、やがて大人になった時に、一緒に環境への取り組みをしていきたい」と考えています。