海に行きたくなるポスター「うみぽす」 作品募集中です!
7月18日、松本市の専門学校「未来ビジネスカレッジ」で、うみぽす作りのコツを楽しく学べる「ワークショップ」が開かれました。講師は、一般社団法人 海洋連盟の皆さん。未来ビジネスカレッジの1・2年生 約25人は、あらかじめデジカメやスマホで撮影した海に関する写真(または、海をイメージできそうな写真)を持ち寄り、パソコンで作品を作ります。
その前に、「キャッチコピー」の重要性について お話を聞きました。ポスターを作るうえで、写真のビジュアルはもちろん大事ですが、「キャッチコピー」=言葉もまた非常に大事な要素だと言います。そこで、まずは頭の体操。生徒たちを7つのグループに分けて、みんなで「あいうえお作文」に挑戦してもらいます!
ま つ も と と う み
Aグループは「ま」から始まる文章を考える → Bグループは「つ」から始まる文章を考える → Cグループは「も」・・・と考えていき、それを順番に繫げて「松本市をPRする面白い文章」を作ってみようという遊びです。
時には爆笑の声も聞こえるほど、皆さん盛り上がって考えていました。しばらくして、各グループの文章が完成! それを順番に発表し、ひとつの文章につなげていきます。「松本市をPRする文章」になったかと言うと・・・?
ま →まじまんじ
つ →ついいきたくなる
も →もういちどいきたい
と →とーますくんもだいすき
と →といきがもれるような
う →うみはないけど
み →みらくるわんだーらんど
・・・なんだか「謎」の文章になってしまいましたね(笑)でも、講師の方いわく、「キャッチコピーは真面目に考えてもダメ! ちょっぴりふざけた気持ちで作った方が、良いコピーが生まれる場合が多い」ということです。
生徒たちが持ち寄った写真はさまざま。海で撮影した写真もあれば、一見 海とは関係のなさそうな写真も。それを「画像編集ソフト」で加工していきます。さきほど学んだ「キャッチコピー作りのコツ」を思い出しながら、写真の中に言葉を落とし込んでいきます。
みんなで作品を見せ合いました。お気に入りの写真に、ユニークなキャッチコピーを添えた、楽しいポスターがたくさん出来上がりました! どれも力作ぞろいですが、海洋連盟の講師の方による「注目作品」を3点ご紹介しましょう。
どれも、「キャッチコピー」が写真の面白さを引き立てています。どんな写真も「着眼点」や「アイデア」次第で、インパクトのあるポスターに生まれ変わることが分かります。生徒たちは皆、うみぽす作りの楽しさを感じたようでした。
今回のワークショップでは、短い時間で、いったん「完成」ということにしましたが、生徒たちは今後も作品のブラッシュアップを重ねるそうです。また、うみぽすは1人何点でも応募できますので、アイデアの数だけ作品を作ることができます!
これを読んだ皆さんも、ぜひお気軽に、「うみぽす」に参加してみてください♪ たくさんのご応募、お待ちしています!