近年、海洋ごみによる海洋環境の汚染、人々の生活・健康への影響が危惧されています。
海ごみゼロアワードでは、海洋ごみ対策に関して、全国から優れた取り組みを募集・選定し、日本のモデル事例として世界に発信します。
企業、公共団体、NPO・NGO、地方自治体等の皆様の参加を 5月13日(水) まで応募しています。
詳しくはこちらをチェック! https://uminohi.jp/umigomizero_award2020/
●アクション部門
海洋ごみ問題に対して、効果的な活動を継続的・発展的に展開し、かつその功績が顕著であると認められる実践的活動や普及啓発等の取り組み
●イノベーション部門
海洋ごみの円滑な処理及び発生抑制において、革新的かつその功績が顕著であると認められる技術や製品開発等を中心とした取り組み
2019年度は伊那食品工業(長野県伊那市)の「脱プラスチックに貢献する可食性フィルムの研究開発」が、審査委員特別賞を受賞しました!
評価対象となったのは可食性フィルム・・・つまり「食べられるフィルム」です。伊那食品工業といえば「寒天」ですが、その寒天を材料にフィルムを開発しました。
伊那食品工業では、この開発により、年間およそ100トンのプラスチックごみの削減に成功したといいます。また食品だけでなく、医薬品、農業用品、化成品など、さまざまな分野での利用拡大を目指しています。
海なし県の信州から、海洋ごみ問題の解決の糸口を探る、伊那食品工業。その研究開発に、今後も注目していきましょう!
応募された取り組みについては、学識経験者を含む海洋分野等の専門家で構成された海ごみゼロアワード審査委員会が受賞者を選定。
優秀な取り組みは以下の活動報奨金が贈られます。
・最優秀賞(1者) 100万円
・環境大臣賞(各部門) 50万円
・日本財団賞(各部門) 50万円
・審査員特別賞(1者)20万円
自薦他薦は問いません!
海ごみゼロアワードへの応募お待ちしています。
詳しくはこちらをチェック! https://uminohi.jp/umigomizero_award2020/
イベント名 | 海ごみゼロアワード |
日程 | 5月13日(水)17時必着 |
主催 | 日本財団 環境省 共同事業 |