“私たちの生活も、あなたの行動も、海へつながっている。”
「海のゴミの8割は、街から来ている」という事実を知っていますか? 海に囲まれた日本。海と生きてきた私たち。一方、現代人の生活は、海とのつながりを失い始めています。多くの人が「海に溢れるゴミ」を見たことがあるでしょう。しかし「海のゴミの8割が街から(陸から)来ていること」をほとんどの人は知りません。私たちの生活や行動が、実は、海へつながっているのです。今年の海の日は、海に感謝の気持ちをもって、日本中のみんなと一緒に、目の前のゴミを拾ってみませんか?
・・・海と日本PROJECTは、7月16日の海の日を含む約2週間で、海の日全国一斉アクション「海でつながるゴミ拾い」を実施します! 長野県内でも5ヶ所(5団体)でゴミ拾いを実施する予定です!
7月14日、全国的なゴミ拾い活動の「キックオフイベント」が、東京・渋谷で行われました。その名も「渋谷スペシャルゴミ拾い」! 日本財団、渋谷区、ごみ拾い団体のNPO法人海さくら・greenbirdと4者で共催したイベントで、渋谷の街をキレイにしようと、延べ500名が集まりました。海と日本PROJECT in 長野の事務局メンバーもこのイベントに参加し、渋谷のゴミを拾ってきました!
まずは、長谷部健 渋谷区長・海野光行 日本財団常務理事による挨拶。そして、参加団体によるスピーチや記念写真が行われました。
出発地点は、表参道ヒルズのすぐ裏・神宮前小学校。そこから4チームに分かれて、ゴールの神宮通公園を目指して歩きました。ゴミを拾いながら歩く500人の人波は圧巻です!
もっとも多いゴミは、タバコの吸い殻やフィルター。その他、ポリ袋・買い物レジ袋・破片・かけら・飲料ペットボトル・飲料缶・衣類・食品のプラスチック容器・・・などなど、実にさまざまな種類の、大量のゴミを拾い集めました。これらのゴミが、街(陸)はもちろん、海の環境にも悪影響を及ぼしているんですね。
今回の「渋谷スペシャルゴミ拾い」、環境のことを真剣に考えながら、仲間たちと楽しく取り組むことができました。同様の活動を、長野県でも実施していきます! 7月14日から28日までの期間中、5ヶ所(5団体)でゴミ拾いを実施し、それをキッカケに 長野県内に環境保護の輪を ますます広めていきます!