海につながる長野県2019⑮「天竜川調査隊④森の学習」

2019-9-15
海と日本PROJECT in 長野

2019年9月15日(日)19:00から放送された第15回の内容を紹介します。

ミニ番組シリーズ「海につながる長野県2019 ~海と日本プロジェクト in 長野~」は、NBS長野放送(8チャンネル)で毎週日曜 放送! 通常は20:54からですが、今回は編成事情により放送時間が変更となりました。

内容

「海と日本プロジェクトin長野」が企画した「天竜川調査隊」。隊員の小学生が、森の学習を行いました。中部森林管理局・大鹿森林事務所 南坂節子森林官から森の役割を学びます。山・川・海のつながりを学ぶ子ども達。降り注いだ雨を、森林が地中に浸透させ、ゆっくりと川に流す「緑のダム」と呼ばれる働きを知りました。

森の貯水機能には、どれだけの力があるのか、実験も行いました。これは右が、森の表面にある腐葉土、左は腐葉土ではない普通の森の土です。両方同じ分量の水を、雨のように降らせてみます。すると…。腐葉土は、しっかりと水を溜めた一方、普通の土では、次第に表面を流れ出してしまいました。

実験を見た子ども達は「腐葉土は、水の浸み方が違って、崩れにくいんだなぁと思いました」「ああいう(腐葉土でない)土ばっかりだったら、雨がたくさん降ると危ないと思いました」などと話していました。

南坂森林官は「腐葉土は、葉っぱが落ちていればいいわけではなく、中に根っこが張っていることがとても大事です。実験の後に土を広げて、根っこの様子を観察しましたが、根っこの力の凄さを感じてもらえたなら良かったです」と話していました。

檜を使った、箸作り体験も行いました。森から流れ出る水は、栄養分が豊富で、海の漁業や養殖に役立つため、そうした仕事をする人たちが、植林作業に参加していることも、子ども達は学びました。森と海との深いつながりを知る、楽しい体験学習でした。

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